アフガン南部のモスクで爆発により数十人が死傷、ISISが犯行声明
10月 16, 2021 02:37 Asia/Tokyo
アフガニスタン南部にあるシーア派のモスクで爆発が発生し、数十人が死傷しました。
アフガン南部カンダハール市内最大のシーア派モスクにおいて15日金曜正午、金曜礼拝の最中に、このモスクの入り口と内部で2つの爆発が発生し、これまでに62名が死亡、68名が負傷しました。
今回の爆発に関して、テロ組織ISISが犯行声明を出しています。
アフガンの現支配組織タリバンのムジャヒド報道官は、「タリバン政権はカンダハールでのモスク爆破を非難するとともに、これを大罪とみなす」と語りました。
なお、今月8日にもアフガン北部クンドゥズ州にあるシーア派モスクがテロ攻撃されており、この時には200人以上が死傷しています。
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