中国が、核合意における断固としたイラン支持を表明
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中国外務省の趙立堅報道官
中国が、核合意において断固としてイランを支持すると表明しました。
IRIB通信が中国・北京から報じたところによりますと、中国外務省の趙立堅報道官は、19日金曜の記者会見において、「我が国は全ての核合意当事国に対し、この件に関して建設的な役割を果たすよう求める。各関係方面は外交的努力をさらに行うべきだ」と述べました。
続けて、「各関係方面は、論理的かつ冷静でなければならず、イラン核協議推進に向けた外交的努力を混乱させるような行動は慎むべきである」と指摘しました。
同報道官はこれ以前にも、「米国はイラン核問題の現在の危機を引き起こした側として、『最大限の圧力』行使というイランに対する誤った政策を完全に正すべきであり、他の国々もそのために建設的な役割を担わなければならない」と述べています。
この記事によれば、この協議における対立の焦点の1つは、アメリカがトランプ前政権の核合意離脱後に行使した対イラン制裁の存続を主張していることにあります。
さらにバイデン政権は、アメリカの今後の政権が核合意から再離脱しないことは保証できない、と表明しています。
トランプ前米大統領は2018年5月8日、一方的かつ違法に核合意から離脱し、いわゆる「最大限の圧力」と称する政策を展開してきました。
イランは責任を受容する国としてこれまでに何度も、「核合意に違反したのが米国側であることから、諸制裁を解除し合意に復帰すべきは米国であり、さらに米国の責務履行状況も検証確認される必要がある」と表明しています。
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