ミャンマー北部のヒスイ鉱山で、土石崩落により80人以上が死亡
12月 25, 2021 21:30 Asia/Tokyo
ミャンマー北部カチン州パカンのヒスイ鉱山で、積み上げられた土石が崩落し、80人以上の作業員が死亡しました。
IRIB通信によりますと、ミャンマーの救命救援機関は「80人の移民労働者が60メートルの泥や土石の下に生き埋めとなっており、これらを掘り出すには数か月かかる可能性がある」と発表しています。
この事故はヒスイ鉱山近くの湖が氾濫して、土石が崩落したことによるもので、他にも25人の作業員が負傷しました。
ミャンマーは東南アジアの主要なヒスイ貿易の中心地であり、1日当たり5000人から8000人が、200万ドル相当のヒスイ鉱石の採掘と売買取引のために、この鉱山に足を運んでいます。
昨年も、不十分な管理と法律の不順守により、ミャンマーの別の鉱山で170人の労働者が命を落としました。
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