アフガン人の子ども1400人以上が、親と生き別れ米へ
12月 29, 2021 15:57 Asia/Tokyo
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アフガン人の子ども
アフガニスタン首都カーブル空港で発生した危機を受け、同国の子ども1450人が保護者からはぐれた状態でアメリカに渡りました。
米CNNによりますと、アメリカ当局は一部のアフガン人家族が、こうした子どもの養育を引き受けた、あるいは受諾することになっている、としています。
米カリフォルニア大学の児童学専門家Sabrina Perrino氏は、「現在、家族から引き離されたアフガン人の子ども1000人以上が、恐れや孤独の中で養護施設で暮らしている」としました。
この報告によりますと、これらの子どもたちはアフガン脱出当初は家族と一緒だったものの、混乱の中で家族と離れ離れになったということです。
また、これらの子どもたちの一部は、空港での自爆攻撃の中で家族と離れ離れになっており、彼らの保護者の一部はこの攻撃で死亡した可能性もあります。
アメリカ難民定住センターはCNNに対し、こうした子どもたちのうち約250人が、今なおアメリカの組織・団体の保護下で暮らしているとしました。
子どもの権利擁護を主張する人々は、こうした子どもたちには身を寄せるべき家族が全くない、としています。
20年間にわたる米軍のアフガン駐留が抑圧された数万人の市民の殺害やインフラ破壊、麻薬増産を引き起こしただけに終わっている中、アメリカ軍は屈辱にまみれながらアフガンを撤退しました。
アメリカとその同盟国は2001年、アフガンでの治安確保やテロ対策を口実に同国を攻撃しましたが、この占領行為は戦争や衝突を増加させた上、アフガン経済の根幹を破壊し、情勢不安やテロも助長した形となっています。
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