韓国で初のオミクロン株感染による死亡　新規感染３１２９人

韓国で初めてオミクロン株の感染に起因する2人の死亡が確認されました。

韓国のヨンハプ通信が3日、同国保健関係省庁の発表を引用し、ソウルから南に329キロ離れた光州市の保健当局は、コロナウイルスによる感染で先日死亡した2人の患者らについて、両者とも90歳代で、死後の検査でオミクロン株に陽性反応が出たと報じました。

これらのオミクロン株感染者は12月27日と29日に死亡していました。

韓国の中央防疫対策本部は同日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日から3129人増え、累計64万2207人になったと発表しています。

同日はまた、死者が36人増え計5730人、重篤・重症患者が14日連続で1000人を上回る1015人となり、依然として高止まりが続いています。

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