韓国軍が、米主導の環太平洋合同演習参加に向け出航

韓国海軍の訓練戦団が、アメリカ主導の環太平洋合同演習・リムパックに参加するため、ハワイ沖に向けて出港しました。

韓国のヨンハプ通信などによりますと、同国から今回の演習に参加するのは、1万4500トン級大型輸送艦「馬羅島（マラド）」、7600トン級イージス駆逐艦「世宗大王（セジョンデワン）」、4400トン級「文武大王（ムンムデワン）」の艦艇3隻と、1800トン級潜水艦「申ドル石（シン・ドルソク）」、海上哨戒機P-3、海上作戦ヘリコプターLYNX2機、KAAV韓国型上陸突撃装甲車9両などです。

同演習は、米ハワイ沖で6月29日から8月4日まで行われる予定です。

海軍の発表によれば、これらの戦力は海兵隊上陸軍の1個中隊、特殊戦団4チーム、機動建設戦隊など将兵1000人あまりとともに、31日火曜午後に出航することになっています。

韓国は今回、1990年から参加しているこの合同演習のために過去最大規模の戦力を派遣します。

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