イエメン首相、イスラエル軍の空爆で殉教

イエメンの実効支配勢力アンサーロッラーは30日、28日のイスラエル軍による首都サナアへの空爆でアフマド・ガレブ・アルラウィ首相や複数の閣僚が殉教したと発表しました。

【ParsToday西アジア】アンサーロッラーは声明の中で、アルラウィ首相ら複数の閣僚が「敵であるイスラエルとの総力戦の頂点において殉教した」と発表しました。

声明はその上で、「偉大なるイエメン国民に約束する。イエメン政府は神の助けを得ながら、自らの役割を果たしていく。政府機関は国民への業務を続け、今回の攻撃で生じた損害が業務に影響を及ぼすことはない」「我がイエメン国民と抑圧されしパレスチナ国民、イスラム共同体のすべての子息たち、世界中の自由を求める人々に告ぐ。我々はガザの人々を支援するという基本原則に忠実であり、この路線を歩み続ける」としました。

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