国連報道官「ガザ和平案可決は停戦持続への重要な一歩」
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国連のステファン・ドゥジャリク報道官は17日、米主導のガザ和平案が安保理で可決されたことを受けて「停戦持続への重要な一歩」と語りました。
(last modified 2025-11-18T08:12:08+00:00 )
11月 18, 2025 16:51 Asia/Tokyo
  • 国連のステファン・ドゥジャリク報道官
    国連のステファン・ドゥジャリク報道官

国連のステファン・ドゥジャリク報道官は17日、米主導のガザ和平案が安保理で可決されたことを受けて「停戦持続への重要な一歩」と語りました。

【ParsToday国際】安保理は17日、トランプ米大統領が提案したガザ和平案を13カ国の賛成多数で可決しました。中国・ロシアは棄権しました。

この和平案には、ガザの暫定統治機構としてトランプ氏をトップとする「平和評議会」の設置、治安維持のための「国際安定化部隊(ISF)」の派遣など20項目からなります。

今回、安保理決議として可決されたことで、和平案は法的拘束力を持つことになります。

国連のドゥジャリク報道官は同日、決議採択を受けて「停戦持続への重要な一歩だ。グテーレス事務総長は、すべての当事者に対し、決議の順守を求めている」と語りました。

その上で、「今後はこの決議を具体的で迅速な行動につなげることが必要だ。国連は人道支援の拡大や停戦合意第2段階への実施に向けてあらゆる努力を惜しまない」としました。

 


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