山形国際ドキュメンタリー映画祭で、レバノン系仏人映画監督がガザに祈り捧げる
10月 22, 2023 20:28 Asia/Tokyo
今年の山形国際ドキュメンタリー映画祭の表彰式で、レバノン系仏人映画監督のマヤ・アブドルマレクさんが、「ガザの人たちのことを想い、祈る。彼らはミサイルに囲まれながらも、抵抗し戦い続けている」と述べました。
今回の映画祭で自身の監督作品「ベイルートの失われた心と夢」が「アジア千波万波」賞を受賞したアブドルマレクさんは、表彰式で虐げられるパレスチナの人々について語りました。
アブドルマレクさんは、「ガザの人たちのことを想い、この瞬間もイスラエルによる攻撃を受けている彼らのために祈る」と語りました。
また、自身の作品について「この映画はレバノンとその人々だけのものではない。70年以上も封鎖や攻撃に苦しんでいるパレスチナ人のためのものでもある。ガザの人々は、ミサイルに囲まれながらも、抵抗し戦い続けている」と述べました。
山形国際ドキュメンタリー映画祭は隔年10月に開催され、アジアでは初の、世界でも歴史あるドキュメンタリー映画祭のひとつです。
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