イラン外務次官、「協議次ラウンドの日時や場所は最終決定段階」
(last modified Mon, 04 Jul 2022 06:18:58 GMT )
7月 04, 2022 15:18 Asia/Tokyo

制裁解除をめざし進行中の協議のイラン側主席交渉官であるバーゲリーキャニー外務次官が、「協議の次ラウンドの日時や場所について、最終決定されつつある」と述べました。

制裁解除を目指しての、イランおよび5カ国グループ(英独仏中ロ)の代表者らによる対面式の協議は、2021年12月よりオーストリア・ウィーンにて始まりましたが、今年3月以降はボレルEU外務・安全保障政策上級代表の提案により水入りとなっていました。

この間、カタールをはじめとする一部の国は、当事者間のメッセージ交換や仲介に向け努力してきました。

今回新たな核協議の場となったカタール・ドーハでは28日と29日、イラン側の協議首席代表であるバーゲリーキャニー外務次官と、核合意関連交渉の調整役を担うモラEU欧州対外行動庁事務次長が会談を行いました。

イルナー通信によりますと、バーゲリーキャニー外務次官は3日日曜、テヘランで行われた第4回アメリカ人権状況国際会議の傍らで、「協議の継続は合意のうえであり、イランとモラ事務次長の間で続けられる」と述べました。

 


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