イランの今年中にSCO加盟が確実に
7月 12, 2022 18:51 Asia/Tokyo
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イランの今年中にSCO加盟が確実に
ウズベキスタン外務省が、今年末までのイランのSCO上海協力機構加盟が確実になるとの予測を示しました。
ウズベキスタンのノルフ外相代行は11日月曜、「わが国がSCOの議長国を務める今年中にイランはSCOへ加盟し、今年9月にわが国のサマルカンドで実施されるサミットでSCO加盟国としてのイランの義務に関する覚書に署名される見込みだ」と述べています。
これに先立ち、イランのSCO加盟年月日は2023年と発表されていました。
また、ベラルーシがSCOへの加盟申請を行い、その通知はすでに加盟国に送付され、サマルカンド・サミットで加盟手続きが開始される可能性があると発表しました。
ノルフ氏は、ロシアの首都モスクワで開かれた円卓会議で「現在、ベラルーシが(加盟に関する)申請書を提出している。 本日、このベラルーシの通知が加盟国に送付された。全体としての決定が承認された場合、私はそうなると思っているが、サマルカンド・サミット(SCO)でベラルーシのSCO加盟手続きを開始するための決定が承認される」と述べています。
イランは2005年から、SCOにオブザーバーとして参加しており、現在加盟手続き中です。
SCOは2001年に創設された国際機構で、現時点ではインド、カザフスタン、中国、キルギス、ロシア、タジキスタン、パキスタン、ウズベキスタンが加盟しています。
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