イラン外相、「核合意を巡るボレルEU上級代表の提案を検討中」
8月 02, 2022 18:37 Asia/Tokyo
-
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「EUのボレル外務安全保障制裁上級代表は、対イラン制裁解除を目指す協議の調整役として、協議の参加国それぞれの見解に関する草案を作成し、すべての当事国に提出し、現在、各国政府がそれを検討している」と語りました。
圧政的で違法な対イラン制裁の解除を目指すオーストリアでのウィーン協議は、イラン交渉団のイニシアチブにより進展していましたが、西側、中でもアメリカのバイデン政権が、自国のトランプ前政権による違法な措置への補償を遅らせ、さらに最大限の圧力政策を続けていることにより、同国の核合意復帰に対する真剣さに疑問符が付き、協議プロセスが長引いています。
イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は、インタビューの中で、核合意の最新情勢について、「過去4ヶ月間、制裁解除問題に関して、EU代表を通してアメリカ側と一部のメッセージが交換されており、現在、ボレル上級代表が、協議の関係国の見解に関する草案を作成し、関係国に提出し、各国もそれを検討している」と語りました。
また、「われわれは、強力かつ恒久で良好な合意の成立に真剣であり、もし、アメリカ側が現実的に対応し、開催可能である次期協議で必要な柔軟性を示すならば、合意成立は可能である」と述べました。
タグ

