イラン革命防衛隊幹部がシリアで殉教
8月 23, 2022 14:40 Asia/Tokyo
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アボルファズル・アリージャーニー将軍
イランイスラム革命防衛隊上級幹部の1人であるアボルファズル・アリージャーニー将軍が、シリアで殉教しました。
イスナー通信によりますと、アリージャーニー将軍はシリアに駐在する軍事顧問の1人でしたが、23日火曜、同国で任務遂行中に殉教したということです。
シリア危機は2011年、サウジアラビア、アメリカ、およびその同盟諸国から支援を受けたテロ組織が、地域のパワーバランスをシオニスト政権イスラエルへ有利に変化させようという目的で、シリアへ大規模に侵攻したことにより始まりました。
シリア軍は、イランの軍事顧問やロシアの支援を得て、国内におけるテロ組織ISISの問題の収束に成功しています。
同国からは、それ以外のテロ組織も掃討されつつあります。
イスラエルは、シリア領内でのテロリストの完全な敗北を強く懸念しており、シリア国内のテロリストらの主要な支援者となっています。
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