イラン副大統領、「欧米は核合意を承認する以外方法はない」
(last modified Sat, 27 Aug 2022 08:42:24 GMT )
8月 27, 2022 17:42 Asia/Tokyo
  • イランのレザーイー経済担当副大統領
    イランのレザーイー経済担当副大統領

イランのレザーイー経済担当副大統領は、制裁と圧力の行使は、アメリカとヨーロッパの最後の手段であるとし、「欧米は、核合意を承認する以外方法はない」と述べました。

メフル通信によりますと、レザーイー副大統領は26日金曜、イラン南部ファールス州・シーラーズで、「世界の多くの国は、核合意がまだ結論に至っていない中、イランと通商関係を築こうとしている」と語りました。

さらに、「こうした中、敵は総人口5億人を有するイランなどの地域諸国を支配しようとしている。故に敵はイランが独立で強力な国であることを恐れている」としました。

また、「わが国の外貨収入は2倍に増加している。制裁が継続し、核合意関連協議がまだ結論に至っていないにも拘らず、イランの非石油製品の輸出は大きく飛躍し、多くの国はイラン製の製品を輸入している」と述べています。

 


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