イラン大統領、「地域におけるイランの存在は安全をもたらす」
イランのライースィー大統領は、地域におけるイランの存在は安全をもたらすと述べました。
国際通信イランプレスによりますと、ライースィー大統領は29日月曜の記者会見で、地域においてイランが安全保障を担う役割について、「地域の安全保障を担うと同時に、経済・貿易分野においてもイランの役割は高まるべきだ」と述べました。
ライースィー氏は、イランと中国が結んだ25カ年包括協力協定の実施に触れ、「イランと中国の関係は、国際情勢に影響を受けることなく、拡大していくだろう」としました。
また、イランのSCO・上海協力機構やECO・経済協力機構への加盟、近隣諸国を中心とした国際レベルでの協力関係をイランの外交政策の優先事項とした上で、「我々はすべての国との関係においてバランスを基礎とし、特に近隣諸国や友好諸国に対しては、このバランスを基軸に据えている」としました。
一方、シオニスト政権イスラエルによるイラン核計画への過剰な要求と、それに関するイラン政府の対応については、「核産業・能力はイランの権利であり、核兵器の製造・保有はイランの方針には存在しないと何度も表明している」と述べました。
その上で、「イランの核産業は、農業、石油・ガス、医療、その他多くの産業で必要とされ、利用されている。シオニスト政権は最初からイランがこのような知識を有することを望んでいなかった。しかし今、彼らや傲慢な勢力の望みとは裏腹に、核に関する知識は国産化され、イランから奪うことはできない」としました。
そして、イスラエルによる脅迫に対して、「シオニスト政権は抵抗勢力や、彼らの投げる石やミサイルに対抗できているだろうか? 自らの安全を確保できているだろうか? ガザの人々が封鎖にもかかわらず自らを防衛していることは今や誰もが目撃している。イスラエルは彼らに抵抗できているだろうか? ましてやイランの戦士たちに抵抗できるだろうか?」と返答しました。
そしてイスラエル当局者に対して、「決断と実行までの間を見るべきだ。もしイランに対して行動に出ると決断しても、それを実行する機会はないだろう。この決断と実行までの間は、シオニスト政権に何か残るものがあるかどうかを示している」と述べました。

