イランのラマザーン月
6月 13, 2016 21:35 Asia/Tokyo
イランでは、断食月ラマザーンの習慣として、コーランの朗誦が行われたり、宗教施設で断食終了後の夕食エフタールが振舞われます。
ラマザーン月は、コーランが誕生した月、コーランの春とも呼ばれています。
イランのイスラム教徒は、コーランという天の書と親しむ月において、コーランに対する理解を深め、思想や行動の面でコーランの教えを利用しようと努めます。
ラマザーン月のガドルの夜、書に記されたコーランは、一様にイスラムの預言者ムハンマドの心に入りました。このことからコーランはラマザーン月の魂であり、これにより、この月の価値は数倍に増加しています。
以下の写真は、イルナー、イスナー、タスニーム通信によるイラン全国でのコーランの朗誦、エフタールに関するものです。