イラン核協議団顧問、「西側諸国の立場は対イラン圧力増大の隙を与えない」
(last modified Mon, 26 Sep 2022 04:58:11 GMT )
9月 26, 2022 13:58 Asia/Tokyo
  • マランディ氏
    マランディ氏

イラン核協議団の顧問を務めるマランディ氏が、「西側諸国の立場は、対イラン圧力増大の隙を与えない」と語りました。

マランディ顧問は25日日曜夜、レバノンのアルマヤーディン・テレビのインタビューで、「わが国は新たな核合意署名前の保証獲得を求めている」と述べています。

また、「欧米諸国は苦しい立場に立たされており、彼らは立場上、対イラン圧力増大を許されない」としました。

そして、「現在、ガスが高い重要性を持っており、欧米諸国はこのことを熟知している」と語っています。

さらに、「グロッシIAEA国際原子力機関事務局長は、アメリカ政府からの言いつけを実施・受け売りしているだけで、IAEAは今や西側諸国の大きな影響を受けた一政治機関と化している」と述べました。

最後に、「わが国はIAEAの専門家らと協力し、危機解決に必要な回答を彼らに与える用意がある。もっとも、最近IAEA側から提起された一連の質疑は本格性や真剣さがない」としています。

 


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