イランが、自国の必要とする血液を国内の献血で確保
6月 16, 2016 05:17 Asia/Tokyo
6月14日は、世界献血者デーであり、今年は「私たちをつなぐ愛の血液」というスローガンを掲げています。
IRIB通信によりますと、世界保健機関の報告の中では、2015年に世界73ヶ国は、自国の必要とする血液を国内の献血者から無償で確保したとされています。
イランも、ボランティアによる献血率が100%に達した国の一つであり、これは世界保健機関にも確認され、記録されています。
昨年には、全世界で、1億800万単位(1単位=200ml)の血液が献血され、このうち、210万単位はイラン国民によって献げられたものです。
イランの輸血協会のハージーベイギー報道官は、IRIB通信のインタビューで、「自分の血液で人の命を救う人々に感謝する」と語りました。