米英仏独が、IAEA理事会に向け対イラン決議案を起草
11月 12, 2022 20:55 Asia/Tokyo
米英仏独はIAEA・国際原子力機関に対し、「未申告の核施設3カ所で発見されたウラン粒子についてイランは説明すべきだ」として、決議の可決を求めました。
イランは、核兵器製造のための計画は一切有していないと繰り返し表明しており、IAEAも15以上の報告書の中で、イランの核計画に逸脱がないことを公式に認めています。
ファールス通信によりますと、11日金曜、米英仏独が起草した対イラン決議案がその他のIAEA理事国に送付されました。IAEA理事会の定例会は16日水曜に始まる予定です。
IAEAのグロッシ事務局長は10日木曜、イランに対する従来の主張を繰り返し、西側諸国の非難に同調する形で、イランとは具体的な成果には至っていないと述べました。
ロイター通信は同日、イランがIAEA査察官の訪問を受け入れたと報じています。
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