イラン外相、「外国組織がイランの内戦・分離運動を扇動」
11月 17, 2022 21:07 Asia/Tokyo
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イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相はツイッターに、「シオニスト政権イスラエルや一部の西側諸国の組織が、イラン国内に内戦や破壊活動、分離主義運動などを持ち込もうとしている。イランはリビアやスーダンではないことを知るべきだ」と投稿しました。
アミールアブドッラーヒヤーン外相はその上で、「敵はイラン領土の一体性と国民のアイデンティティを標的にしているが、イラン国民の聡明さで敵は絶望している」と綴りました。
イラン国内で最近暴動が起きて以降、イラン・インターナショナルは、クルド系、アラブ系、バルーチー系といった分離主義派の指導者らに常に発言の場を提供しており、最初の暴動発生から20日間で彼らのうち20人以上と、合計50回もインタビューを行っていました。
このメディアはイギリス・ロンドンに本部を置いていますが、その資本はサウジアラビアが提供しています。
イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディー書記は、「反イラン的な内容を報道する各ペルシア語メディアが果たしている役割は、テロ組織の役割にも劣らない」と述べています。
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