イラン外相補佐官が、西側諸国政府の矛盾した行動を批判
11月 26, 2022 16:34 Asia/Tokyo
イランのムーサヴィー外相補佐官が、国連人権理事会での対イラン決議の採択という西側諸国政府の矛盾した行動を批判しました。
ムーサヴィー補佐官はこの決議の採択に反論する形で、ツイートを投稿し、「脅迫を機会に変えることこそが巧みな技であって、決議採択者の矛盾した行動を針小棒大に誇張することに時間を潰すことではない」としました。
国連人権理事会は今月24日、スイス・ジュネーブにて、イランでの最近の暴動支持を目的にイランの人権状況を非難するための会合を開きました。この会合で、多くの西側諸国がイランの人権関連政策を非難した一方、一部の国は矛盾した基準を推進しているとして同理事会を批判しています。
なお今回、国連人権理事会の対イラン決議は賛成25、反対6、棄権15で採択されました。