イラン外務省報道官、「西側政権は自らの人権に反対する本質を隠蔽しきれず」
12月 04, 2022 21:04 Asia/Tokyo
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「一部の西側諸国はいかにも人権擁護的なポーズをとってきたものの、自らの人権に反対する体質を隠蔽し切れなかった」と語りました。
キャンアーニー報道官は4日日曜、ツイッターで「自らの歴史においてクーデター、陰謀、介入、数百万人もの死者を出した戦争を引き起こしてきた政権の当局者は最近、他の国で人権擁護者を偽装している。だが驚くべきことに、彼らは人権擁護を偽装しながらも、自らの人権蹂躙的な本質を隠蔽し切れていない」と述べています。
さらに、「イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリアの人々の抗議は醜悪で厳しい対応を受けるべきだが、彼らが矛先を向ける国での暴動や騒乱は良いものであり、支援に値する!!これらの政権のトップはテロリズムを善と悪に分けた後、自分の思いのままに暴動と抗議をを意義付けている」としました。
イランの一部地域では去る9月末以降、暴動や騒乱が発生しています。
こうした騒乱が発生した初日から、これらの騒乱の拡散にアメリカ、イギリス、サウジアラビアと提携している複数のメディアが関与していたことは明らかでした。