ガザ・レバノン戦争の最新情報:ヒズボッラー無人機がイスラエル占領地の上空を縦横無尽に飛行
情報筋は、シオニスト政権イスラエルの占領地に対するレバノン・ヒズボッラーの大規模なミサイル攻撃について、「シオニスト軍は無力にもヒズボッラーの無人機を迎撃できず、警報サイレンを鳴らすだけで手いっぱいである」と伝えています。
【ParsToday西アジア】イスラエル占領地に対するヒズボッラーの無人機攻撃、シオニスト兵士21人の負傷、イスラエルの対レバノン攻撃の継続、パレスチナ・ガザ地区のワクチン接種会場に対するイスラエルの攻撃、占領地に対するイラクの抵抗運動の無人機攻撃など、最近のガザ・レバノン情勢から重要なニュースをお伝えします。
ヒズボッラーの無人機を迎撃できないイスラエル
イスラエル軍ラジオは2日、ヒズボッラーの複数の無人機が占領地西ガリラヤのアチツィヴ・メリオット工業地帯にある工場を攻撃したと伝えました。さらに別の1機も、占領地ハイファのラマト・ダビデ地区にあるイスラエル空軍基地に侵入し、イスラエル軍戦闘機はこれらの無人機を追跡できなかったとしました。
過去24時間の戦闘で21人のシオニスト兵士が負傷
イスラエル軍は2日夜、ガザ地区北部での戦闘でガファティ旅団の兵士2人が死亡したと発表しました。この日はこれ以外にも、兵士21名がレバノンとガザの両戦線での戦闘で負傷しています。
続くレバノン攻撃
3日未明には、イスラエル空軍の戦闘機がレバノン北部のアカール及びハルメルの両地域、そしてレバノン南部のホヤとアドロンの町を狙い撃ちし、その結果民間人71名が殉教、169名が負傷しました。
イスラエルのレバノン攻撃開始以来、これらの殉教者を含めて現在までに2968人が殉教したほか、1万3319人のレバノン人が負傷しています。
イスラエルがガザのポリオワクチン接種会場を砲撃
トルコ・アナトリア通信が2日に報じたところによりますと、イスラエルの無人機がガザ市シェイフ・リズワン地区にあるポリオワクチン接種会場を爆撃し、その結果、パレスチナ人の子供3人が負傷しました。
イラク抵抗軍も占領地で無人機作戦実施
イラク・イスラム抵抗軍は3日日曜、「侵略者への対峙、パレスチナとレバノン国民への支援、民間人に対するイスラエルの犯罪への報復という政策続行の枠組みにおいて、占領地内にあるウンム・ラシュラシュ港に対する4つの別々の無人機作戦を実行した」と表明しました。