イラン国会委が、国内の混乱を支持する韓国議会の干渉的声明を非難
12月 17, 2022 20:52 Asia/Tokyo
イラン国会・国家安全保障外交政策委員会が、韓国議会の発表した、イラン国内の暴徒やテロ因子を支持する干渉的声明を非難しました。
同委員会は、17日土曜の声明の中で、韓国議会による介入的声明の発表と暴徒やテロ因子への支持を非難しながら、イラン外務省に対して、さまざまな分野における各国との関係を再検討するよう求めました。
声明は続けて、「韓国議会のこのような行動は、同国がアメリカの反イラン政策に従い、イランの人々のものである巨額の資産を長期にわたり凍結し、その返還を先延ばしにしている中で取られている」と指摘しました。
また、「韓国は、新型コロナウイルスが蔓延してイランの人々がその制御のためにワクチンや医療品を必要としている時に、非人道的な医療テロという政策を取った。これは、韓国は国際的な人道条約に反して、また政治的目的をもって、米政府の制裁政策に完全に同調した形で、イランが同ウイルスの制御のために必要な医薬品や保健・医療用品を入手する手段を断たれた」とも説明しました。
そして、「米政府の行動に合わせて韓国が反イラン的政策を継続することは、疑いなく、様々な分野での今後の二国関係に影響を与えることになるだろう」と強調しました。
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