中国からイラン南東部を結ぶ初の直行海路が開設
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中国からイラン南東部を結ぶ初の直行海路が開設
イラン南東部チャーバハール港湾自由特区のモガッダム局長が、同港と中国を結ぶ初の直行海路が開設されたことを発表しました。
南東部スィースターンバルーチェスターン州にあるチャーバハール港湾は、国内で唯一外洋に面した港湾で、マクラーン海およびインド洋につながっています。
チャーバハール港は、中央アジアの内陸国、すなわちアフガニスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス、カザフスタンにとって公海にアクセスできる最短ルートであり、その戦略的な位置のために特に重要視されています。
イルナー通信によりますと、モガッダム局長は「中国からの最初の遠洋定期船が直接チャーバハール港湾に入港し、着岸した」と語りました。
また、「従来は、中国船舶は南部バンダルアッバース港で荷降ろしを行い、その貨物は小型船によってチャーバハールに移送されていた」とし、「これは中国とチャーバハールを結ぶ初の直行海路である」と述べています。
さらに、「この船舶には、6500個のコンテナを積載できる」とし、「中国とチャーバハールの間に直行ルートが開設されることで、1コンテナあたり400ドルの積み下ろしのコストが節約され、しかも貨物は10日早く受け取り者に到着する」としました。
過去数年間、イランと中国は、「政治経済」、「安全保障防衛」、「地政学的戦略」という 3 つのレベルで関係を拡大しており、25 年間の戦略文書への署名はこのプロセスの完了に向けた重要なステップでした。
この文書は、両国間の関係を実質的に包括的な戦略的パートナーシップのレベルに改善し、イランと中国の間の協力の包括的な発展のためのプラットフォーム提供を目的として作成されました。


