西側諸国が、イラン開催の女性国際会議出席で自国民に圧力
(last modified Wed, 25 Jan 2023 05:51:53 GMT )
1月 25, 2023 14:51 Asia/Tokyo

西側諸国が、イランでの第1回「影響力のある女性」国際会議開催に不満を示し、自国民に同会議へ参加しないよう圧力をかけていました。

イルナー通信によりますと、第1回「影響力のある女性」国際会議は今月20日に開催され、日本、中国、オーストラリア、スリランカ、タイ、パキスタン、カメルーン、セルビア、アルメニア、スウェーデン、ブルガリア、南アフリカ、シリア、レバノン、ロシアなど90カ国以上から、大統領夫人、女性の閣僚・国会議員・副大臣、また文化・科学・経済界のトップに立つ女性らが参加しました。

 

イラン開催の女性国際会議出席

 

この会議をめぐっては、一部の西側諸国がこの会議への自国民の参加を阻むということが起きました。また、これらの国々にある一部の大学は、イランに渡航すれば処罰されると教官に示唆しました。

オランダとアメリカでは、政府がこの会議に招待された女性たちに対し、イランへの渡航を制限して圧力をかけ、同国へ行けば国のレッドリストに名前を記載すると脅していました。

 

イラン開催の女性国際会議出席

 

イランで昨年9月下旬に起きた混乱の後、女性を抑圧する国というイランのイメージを植えつけようと多くの工作がなされてきましたが、今回の会議に様々な分野で影響力のある女性300人がイランを訪れたことは、この誤ったイメージに疑問を突きつけることとなりました。また、同会議の招待者らも、西側メディアの作り話とイランの女性の実際の状況との違いに、驚きを見せていました。

 


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