1月 29, 2023 19:21 Asia/Tokyo
  • イラン製自動車
    イラン製自動車

イランの2大自動車メーカーの1つであるサイパ社が、自社製品をロシアおよびベラルーシに輸出する契約に調印しました。

サイパ社の報告によりますと、同社製品の対ロシア・ベラルーシ輸出契約に関する調印式が、テヘランのイラン産業・鉱業・貿易省において、同省のマンテギー次官、駐イラン・ベラルーシ大使、サイパ社およびベラルーシ・Chelk LCC社のCEOが出席して行われました。

この契約では、サイパ社からベラルーシおよびロシアへの輸出を、初年度は1万台、2年目は1万5000台、3年目は2万台とするほか、ベラルーシでの共同生産協力も継続するとされました。

この式典においてマンテギー次官は、「イランの産業・鉱業・貿易省が輸送部門で定めている目標の1つは、CIS独立国家共同体の諸国、中でもベラルーシとの協力を拡大することだ」と述べました。

一方、ベラルーシのドミトリー・コルツォフ大使も、「ベラルーシとイランの友好関係は、政治面だけでなく、両国の産業省庁間の連携といった他の諸分野にも十分に広がっている」と述べました。

また、サイパ社のテイムーリーCEOも、「2023年には、サイパ・グループの実質生産台数は60万台に達する見込みである。それらはすべて、当グループ専用工場で生産されたものである」と説明しました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ