イラン外務省報道官、「恒常的な人権侵害者は偽の人権主張者」

キャンアーニー･イラン外務省報道官が、「恒常的な人権侵害者は、偽の人権主張者である」と語りました。

キャンアーニー報道官は4日土曜、ツイッターで「西アジアにおけるアメリカの戦略的同盟国およびヨーロッパのパートナーは、パレスチナ保健省の統計によれば、2022年に子ども53人を含むパレスチナ人224人を殺害したほか、1万500人を負傷させ、救助隊と救急車を171回も攻撃した政権である」と述べました。

キャンアーニー報道官は今月2日にもツイートで、シオニスト政権イスラエル軍によるパレスチナ人民家の破壊に触れ、「西ベツレヘムのパレスチナ人が所有する２軒の家屋が、建設許可がないという口実でシオニスト軍によって取り壊された。何とも片腹痛い話である。その土地の本来の所有者が、占有者から建設許可を取らねばならないとは。だが占領者側は、シオニスト入植地拡大の妨害になると考えているため、その許可を出さないのだ。だから彼らは破壊するのだ」としていました。

キャンアーニー報道官はまた、別のツイートにおいて「先月だけで、パレスチナ･ヨルダン川西岸地区では35人のパレスチナ人がシオニスト政権によって殉教した。これが西側の人権支援の別の側面だ」としています。

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