Pars Today

イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディ書記が、革命記念日に際する既決囚や被告らへの今回の恩赦がこれまでにない規模のものだとし、｢イスラムの教えに沿ったこの人道的措置は、人権分野で大きな措置であるとともに、わが国の体制が情け深い民主的なものであることのしるしだ｣と述べました。

ガリーブアーバーディ書記は、最近の国内での騒乱の関係者を中心とした数万人の被告・既決囚への減刑・恩赦に関するイラン司法府長官の提案に、イスラム革命最高指導者ハーメネイー師が同意したことに触れ、ツイッターで「この措置は、人権分野を大きく前進させるこれまでにないものであるとともに、イスラム体制が情け深い民主的なものであることのしるしである｣としました。

さらに、「わが国の最高指導者が司法府長官のこの提案に同意したことにより、最近の国内騒乱に関与した数万人の既決囚や被告らが恩赦の対象となり、彼らの事件は司法手続きがいずれの段階にあっても、これにより終了扱いとされる」としています。 

ハーメネイー師はイランイスラム革命勝利44周年記念日を迎えるにあたり、最近のイラン国内での騒乱に関わった犯罪者や被告の多くに対する恩赦と減刑に同意しました。

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