6月 24, 2016 17:38 Asia/Tokyo
  • イラン外相、バーレーンの状況に対する遺憾の意を表明

イランのザリーフ外務大臣が、バーレーンの状況を大変遺憾だとしました。

IRIB通信によりますと、ザリーフ外務大臣は23日木曜、オランダ・ハーグで同国のクーンデルス外相と共同記者会見を行い、バーレーンの人々に対し、平和的な抗議の道は閉ざされており、この状況は大変遺憾だとしました。

ザリーフ外相はまた、「バーレーンへのサウジアラビアの侵略時から行使されている外圧により、バーレーンの人々が平和的な反対活動を行う道が閉ざされ、イランはこの状況は大変危険で、国際社会のよりいっそうの注目が必要だと考えている」と強調しました。

さらに、イギリスの国民投票について、EUから離脱するか、残留するかの決定権はイギリスの人々にあり、他者がこれについて決定を下すべきではないとしました。

ザリーフ外相はイランとオランダの関係を親しく深いものだとして、「イランとオランダの相互協力のための大変多くの機会がさまざまな分野に存在し、これは活用されるべきだ」と語りました。

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