イランとベラルーシが、協力合意書に調印

イランとベラルーシの間で、全面的協力ロードマップおよび、通商、運輸、農業、文化の分野における7つの合意文書が調印されました。

国際通信イランプレスによりますと、イランのライースィー大統領は13日月曜、これらの合意書の調印式において、「わが国は諸制裁や脅迫にも拘らず、発展にむけた大きな歩みを進めることに成功しており、制裁からチャンスを生み出した」と述べました。

また、イランが国際舞台での一極主義政策に反対していることを指摘し、「イランとベラルーシの両国は一極主義に反対しており、他国に依存していない国々は互いに良好な関係を築くことができる」と語りました。

イランを訪問したベラルーシのルカシェンコ大統領もこの調印式において、「いかなる制裁や圧力もイラン国民の発展を阻止することはできていない。独立した強力国家であるイランが自らの道を歩み続けていることはひとつの事実である」と述べました。

また、各国の発展に対する制裁の影響について、「制裁は、機会の時期である。イランとベラルーシにとって生じたこの機会を失ってはならない」としました。

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