イラン原子力庁長官、「わが国とＩＡＥＡの協議は進展しつつある」

イラン原子力庁のエスラーミー長官は、同国とＩＡＥＡ国際原子力機関の協議が進展しつつあると強調しました。

グロッシＩＡＥＡ事務局長は今年3月3日と4日にイランを訪問し、イランの政府高官と協議した後、ＩＡＥＡとイラン原子力庁の間で、両者の合意に関する共同声明を発表しました。

イスナー通信によりますと、エスラーミー長官は19日水曜、このことを明らかにするとともに、連日、双方の技術・専門家代表団が互いに連絡し、協議を行っている」と語りました。

また、｢現在、イラン全国210の病院や医療センターで、67の放射性医薬品が患者らに提供されている」とし、「イラン暦の今年、新しい2種類の放射性医薬品の臨床試験の段階を経ることになる。また現在、必要なすべての放射性薬品が国内で製造されている」と述べました。

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