イランが4月の鉄鋼生産量で世界第8位に

イランが、2023年4月の鉄鋼生産量において世界第8位となりました。

WSA世界鉄鋼協会は最新の報告において、2023年4月にイランの鉄鋼生産量が前年同期比5.9％増の310万トンに達したとしました。

また、世界の鉄鋼生産上位10カ国のうち6カ国で同月の生産量が減少したものの、イラン、インド、ロシア、韓国の4カ国は生産量を増加させたということです。

10カ国のうち、4月の生産量が最も増加したのはイランでした。一方、最も減少したのはトルコで、前回の7位から10位まで順位を下げました。

WSAのこれまでの報告によれば、イランは2021年2月に鉄鋼生産量が世界第10位となりました。そして、2022年12月までこれを維持した後、2023年1月には順位を上げて9位となっていました。

WSAは、主要な鉄鋼生産国が加盟している世界でも最も活発な国際業界団体の1つであり、鉄鋼生産者や国・地域の鉄鋼業界を代表する業務や鉄鋼関連の調査などを行っています。

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