Pars Today

イラン軍統合参謀本部のバーゲリー議長が、「イランは力を獲得しつつあり、あらゆる分野において躍進するため、その能力を用いている」と強調しました。

バーゲリー議長は10日土曜、イラン国防軍需省の上級幹部会合において、「米国によるアフガニスタン撤退やイラクの放棄と同国からの撤退、そして西アジア駐留米軍の大幅削減は、この国が世界で進めていた一極主義的政策の失敗を示している」と述べました。

IRIB通信によりますと、同議長はさらに、「世界は、米国が権力ピラミッドの頂点にない新たな秩序を構築しつつあり、シオニスト政権イスラエルも衰退への道を辿りつつある」と続けました。

また、イラン軍第86艦隊が世界一周航海という誇らしい偉業を達成したことに触れ、「この航海により、イラン軍の強さや世界における地理的役割の拡大、そして平和・友好のメッセージが、すべての大陸および海洋へ届けられた」と説明しました。

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