6月 12, 2023 20:07 Asia/Tokyo

世界クラフト議会(WCC)のサアド・アルガドゥーミー議長が、「イラン北西部アルダビール州は、伝統工芸都市となるのに必要な可能性を有している」と語りました。

アルダビール州はイラン北西部に位置し、アゼルバイジャン共和国と国境を接しており、名所旧跡のほか、宗教や経済面での魅力を有しています。

イルナー通信によりますと、サアドアル・ガドゥーミー議長は、アルダビール州にあるシェイフ・サフィーオッディーン・アルダビーリーの墓廟群を訪問中に、「WCCの事務局に戻った後は、アルダビール州に秘められた可能性と歴史的魅力を本格的に紹介するつもりだ」と語りました。

 

シェイフ・サフィーオッディーン・アルダビーリーの墓廟

 

また、アルダビール州関係者による歓迎と接待に謝意を示すとともに、この世界的な歴史ある墓廟群にある手工芸を、非常に興味深いとともにほかに例のないものだ、との見解を示しています。

毎年6月10日は世界手工芸品の日に制定されており、WCCのアルダビール訪問はこの日にちなみ、またアルダビールを2023年のECO経済協力機構加盟国の観光首都として紹介するという2つの目的のために行われたものです。

 


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