イラン北西部オルーミイェ湖の美しいフラミンゴ
7月 19, 2023 20:51 Asia/Tokyo
国立公園となっているイラン北西部オルーミイェ湖の湿地には現在、3万羽以上のフラミンゴが飛来しています。
国際通信イランプレスによりますと、オルーミイェ湖のフラミンゴは、インド洋、地中海、そしてイラン南部シャードガーン湿地の3か所から飛来しているということです。
オルーミイェ湖にいるフラミンゴは、「オオフラミンゴ」に分類されます。
オルーミイェ湖は、塩湖に生息するエビに似た微生物「アルテミア」が世界で最も多くいる場所の1つとしても知られており、西アジアで最も大きなフラミンゴ飛来地の1つとなっている理由には、餌として好まれるアルテミアが豊富なことも関係するとされています。
オルーミイェ湖のフラミンゴは、岸辺や湖内の島々、川が湖に流れ込む流入地点などで営巣、繁殖します。
西アーザルバーイジャーン州は、オルーミイェ湖にフラミンゴが飛来することで、その観光地としての魅力を増加させています。
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