イラン外相「言論の自由がイスラム教徒の神聖さへの侮辱の口実になってはならず」
(last modified Tue, 25 Jul 2023 11:40:37 GMT )
7月 25, 2023 20:40 Asia/Tokyo
  • アミールアブドッラーヒヤーン外相とイランを訪問したセルビア国民議会のオルリッチ議長
    アミールアブドッラーヒヤーン外相とイランを訪問したセルビア国民議会のオルリッチ議長

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「言論の自由を口実に、イスラム教徒を初めとする啓示宗教の信者らの神聖さへの侮辱行為を許すべきではない」としました。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は24日月曜、イランを訪問したセルビア国民議会のオルリッチ議長と会談し、「最近、スウェーデンやデンマークで発生したイスラムの聖典コーラン侮辱事件は、世界の20億人のイスラム教徒の感情を傷つけている」とし、「天啓の書物への侮辱は非難されるべき行動であり、言論の自由を口実にイスラム教徒や他の啓示宗教を信仰している人々の聖なる崇拝の対象を侮辱する行動を許してはならない」と語りました。

一方のオルリッチ氏もこの会談において、セルビアの主権や領土保全を支持するというイランの基本的政策に謝意を示し、「わが国の政府や議会は全面的な対イラン関係拡大の決意を固めている」と強調しました。

 


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