イスラム暦モハッラム月の中旬に当たり、イラン南部ファールス州で、イランで最大規模となる、シーア派3代目イマーム・ホサインたちの殉教を悼む受難劇・タアズィーイェが開催されました。
タアズィーイェとは、特にイスラム暦680年モハッラム月に殉教したシーア派3代目イマーム・ホサインの殉教を悼む演劇のようなものです。
国際通信イランプレスによりますと、今回のタアズィーイェには、およそ700人が演者として参加しており、中には5歳や92歳の演者もいます。
このイベントは毎年、ファールス州ファサー郡にあるサフラルード村で開催されています。
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