Pars Today

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、世界1週を航海した同国海軍第86艦隊の名誉ある任務の成功を称賛しました。

ハーメネイー師は６日日曜、イラン海軍および第８６艦隊の隊員やその家族らとの会談において、「約8か月で6万5000キロメートルという航海は、イランの航海史上前例のない栄誉である」と述べています。

また、「イラン海軍第86艦隊の誇り高き世界1週航海により、わが国の国際的なイメージが向上した」と強調しました。

さらに、海上輸送におけるアメリカの妨害行為の一部に触れ、「特定の船舶が何某の場所の通過を許可しないことは誤りの極み。なぜなら、公海は全人類のものであり、海と空はすべての国が利用できる自由な空間であって、皆にとって輸送と海上輸送の安全が確保されるべきだからである」と語っています。

そして、「今日、アメリカは我々の地域および他の地域で石油タンカーを攻撃し、海上密輸組織を支援しているが、これは国際法および人道法に対する重大な違反である」と述べました。

イラン海軍第86艦隊は世界を6万5000キロメートル航行し、インド洋、太平洋、大西洋を横断した後、去る5月20日にイラン領海に戻りました。同艦隊は2022年9月20日、世界1週航海任務に派遣されていました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。