8月 07, 2023 16:18 Asia/Tokyo

日本を訪問中のアミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、日本の林外相や加藤厚労右大臣らと個別に会談しました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は、正式な日本訪問および、同国の政府高官らとの会談を目的に日本時間の6日日曜夜、東京入りし、外務省関係者らの歓迎を受けました。

 

アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相と日本の加藤厚労大臣

 

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相加藤厚労大臣との会談で、一連の関心事について意見交換を行いました。

 

 

 

続いて、林外相とも会談しています。

 

アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相と日本の林外相

 

アミールアブドッラーヒヤーン外相は東京での記者会見で、日本訪問やイラン・日本との関係について「イラン現職大統領の戦略では、非西側への注目が同国の外交政策の主要優先事項の一つであり、わが国はこの枠組みにおいては友好国である日本との関係発展を重視している」と語りました。

また、「我が国と日本は、1000年以上にわたる国民や文化面での関係、そして90年以上にわたる公式外交関係などの大きな積み重ねがあり、これらの歴史的関係により両国の協力がしっかりと支えられている」と述べています。

今回のイラン外相の訪日は、広島と長崎に甚大な人的被害をもたらした1945年のアメリカによる原爆投下記念日に合わせて行われました。

イラン外相の訪日と同時に、8年間の聖なる防衛「イラン・イラク戦争」の中での化学兵器攻撃の被害者を代表するテヘラン平和博物館の代表団も、広島の原爆犠牲者の追悼式に出席し、自らの同情を表明しました。

 


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