8月 08, 2023 15:36 Asia/Tokyo

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、東京で行った日本の林外相との会談で、二国間関係の拡大を目的とした長期協力ロードマップ策定の必要性を強調しました。

ファールス通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は7日月曜、日本の林外相との会談において、二国間関係の拡大にはその再編および長期協力ロードマップの策定が重要であるとしながら、「我が国には、外務次官・局長級での話し合いを続ける準備がある」と述べました。

続けて、「両国が持つ関係拡大の可能性は注目に値するものであり、様々な協力の向上に必要となる仕組みを作っていかなくてはならない」と強調しました。

 

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相と日本の林外相の会談

 

また、「ウクライナ危機に関して我が国が取る基本政策は、政治的解決の必要性を見越したものである。国際社会は、このようなアプローチを支持すべきである」としました。

一方の林外相も、イランと日本の間で対話や協力を続けていく重要性を強調しました。

両外相はこの他にも、制裁解除を目指す協議の最新状況、イランとIAEA国際原子力機関とのセーフガード関連の協力、ウクライナ危機をはじめとした地域問題、西アジア地域およびアフガニスタンの安定と安全などについて意見を交わしました。

 


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