イランが依然として世界10大製鋼国に

WSA・世界鉄鋼協会が最新報告において、イランの粗鋼生産量が、今年初めからの7カ月で320万トンに達し、前年同月比で4.5％増加したとしました。

イルナー通信によりますと、WSAは今年7月の「世界の粗鋼生産量」報告書において、同月の世界の粗鋼生産量が1億5850万トンに達し、昨年7月の生産量と比べて6.6％の増加となったとしました。また、イランは今年も世界の鉄鋼生産上位10カ国に入りました。

この報告書によりますと、今年1月から7月までの期間における世界の鉄鋼生産上位10カ国のうち6カ国の生産量は昨年の同時期と比較し減少した一方で、インド、イラン、ロシア、中国の4カ国は増加したということです。

報告書はまた、この期間のイランの鉄鋼生産量が4.1%増加し、インドは9%増加したとしています。その他、ロシアは2.8%、中国は2.5%の増産を記録しました。

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