イラン大統領、「女性の権利めぐる西側の主張は単なる手段」
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ライースィー・イラン大統領が「女性の権利に関する西側の主張は単なる手段にすぎない」と語りました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
10月 02, 2023 20:44 Asia/Tokyo
  • ライースィー・イラン大統領
    ライースィー・イラン大統領

ライースィー・イラン大統領が「女性の権利に関する西側の主張は単なる手段にすぎない」と語りました。

ライースィー大統領は2日月曜、あるメディアフェスティバルへの参加者らとの会談で「西側諸国は今日、女性の権利擁護という問題を、単にほかの独立諸国への圧力行使の手段として使っているだけで、本当の意味での女性の権利や人権の味方ではない。それは、西側の社会においては女性の権利や人権への侵害の実例が山ほど見られるからである」と述べています。

また、「西側諸国は70年間にわたりパレスチナ国民の権利を無視しており、また20年間にわたる彼らのアフガニスタン駐留の結果は殺人と破壊以外の何ものでもなかった」としました。

さらに、「西側諸国、特にアメリカは自らのメディアを通して、事実を歪曲し、正確で本物のニュースを抑圧し、諸国民の間に現代式の無明を促進しようとしている」と述べています。

そして、パレスチナ国民への圧政に(欧米に)支配されているメディアが関与していることに言及し、「長年にわたり、パレスチナでは西側諸国の支援を受けて多くのいわゆる和平協定が作成されてきたが、それらはすべて国際世論の目の前で破られ、抑圧されているパレスチナ国民に何の成果ももたらさなかった」としました。

ライースィー大統領は最後に「今日、西側諸国は最も神聖なる天啓の書を侮辱し、その恥ずべき行為を表現の自由呼ばわりしているが、そのような行為は表現や思想の自由および、人道に反するものである」と結びました。

 


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