イラン外務省報道官、「世界中の正義求める人々が犯罪者イスラエルの訴追望む」
(last modified Sat, 21 Oct 2023 11:04:13 GMT )
10月 21, 2023 20:04 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のキャンアーニー報道官
    イラン外務省のキャンアーニー報道官

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、ガザ地区で続けられているシオニスト政権イスラエルの犯罪に言及し、「シオニスト政権の犯罪者らを訴追することは、世界中の正義を求めるすべての者が求める事柄だ」と述べました。

パレスチナ保健省の発表によれば、ガザ地区では今月7日から行われているシオニスト政権イスラエル軍の攻撃により、21日金曜までに4137人のパレスチナ人が殉教したほか、1万3000人以上が負傷しています。

イルナー通信によりますと、キャンアーニー報道官は自身のウェブサイトに、「ガザの病院、モスク、学校、ギリシャ正教会の聖ポルフィリウス教会への悲惨な攻撃の後も、シオニスト政権イスラエルは、同地区内の他の病院を攻撃すると脅迫している」と述べました。

続けて、「これらの恐ろしい犯罪は、シオニスト政権が一線を越えて狂気の域に入ったことを意味している。このことは、現在も過去同様に無条件でシオニスト政権の側に立っている一連の諸政府にとって恥ずべき大きな醜聞となっていると同時に、人々へ人権が何たるかを連日のように語っている」としました。

また、「占領、侵略、戦争、犯罪、テロ、大量虐殺、子どもの殺害、さらにモスクや教会、病院、救急車、救助車両、学校、住宅、難民キャンプ、ジャーナリストへの攻撃などは、そのすべてが現代世界において、イスラエルと呼ばれるテロリスト的本質を持った偽りの政権がまとめて行っている犯罪である。これは、彼らが絶え間なく犯罪を続けてきたこの75年間にも当てはまる。この数日ガザ地区では、ここに挙げたすべての犯罪が一時にまとめて、驚きに打たれたの人々の目の前で立て続けに行われている」と説明しました。

そして、「シオニスト政権のテロリストとしての国際的認定と、シオニスト戦争犯罪者の訴追は、自由・公正・正義を求める世界中のすべての人々が求めていることだ」と強調しました。

 


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