11月 01, 2023 18:34 Asia/Tokyo
  • 中国・北京で開かれた安全保障対話「香山フォーラム」でのイラン革命防衛隊司令官で最高指導者顧問のラヒームサファヴィー氏
    中国・北京で開かれた安全保障対話「香山フォーラム」でのイラン革命防衛隊司令官で最高指導者顧問のラヒームサファヴィー氏

イラン革命防衛隊司令官で最高指導者顧問のラヒームサファヴィー氏は、「今日の世界は、パレスチナ・ガザにおける大量虐殺、子供の虐殺、人道に対する罪を目撃している」と語りました。

国際通信イランプレスによりますと、ラヒームサファヴィー司令官は31日火曜、中国・北京で開かれた安全保障対話「香山フォーラム」で演説し、「ガザで起きている想像を超えた犯罪に、各国政府や国際機関はなすすべもない」と述べました。

同司令官はまた、「世界は、ガザで起きている家屋や病院の破壊、数千人の殺害・負傷、水や電気、燃料、医薬品の遮断を目のあたりにしている」としました。

その上で、「ガザの一般市民の殺害を政治的、軍事的、メディア的に指示しているのはアメリカという覇権主義政府だ」としました。

また、「世界やあらゆるレベルでの安全保障構築にむけた国際対話は、すべての政府・国民にとって必要不可欠なものだ。なぜなら、安全保障は最も偉大な神の恵みであり、人類のあらゆる進歩の基礎となるものだからだ」と述べました。

そして、「米国の覇権や一極主義は、アフガニスタンやイラクの20年に及ぶ占領という誤った戦略や、政治・経済・軍事・安全保障上の目的を果たせなかったこと、7兆ドルの費用をつぎ込みながらアフガン撤退を余儀なくされたことで、敗北に直面した」としました。

 


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