イラン映画関係者らが国連事務総長に書簡を送付、パレスチナを支持
11月 13, 2023 17:24 Asia/Tokyo
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テヘラン平和博物館とイラン映画関係者らで構成する組織・「映画ハウス」が国連事務総長に書簡を送付
テヘラン平和博物館および、イラン映画関係者らで構成する組織・「映画ハウス」が、国連事務総長に宛てた共同文書において、パレスチナ国民の殺戮の停止を求めました。
国際通信イランプレスによりますと、この書簡では100人以上のイランの映画関係者らがアントニオ・グテーレス国連事務総長に対し、パレスチナ・ガザ地区で包囲されている女性、子供を含む民間人に対し行われている圧政の阻止に全力を尽くすよう要請しています。
またこの書簡では、「国連事務総長は自らの立場に着目し、シオニスト政権イスラエルによるガザ攻撃を止めさせるべきだ」と述べられています。
注目すべきは、去る10月7日に始まり現在まで続くイスラエル軍のガザ地区攻撃でのパレスチナ人の殉教者数は1万1208人に達していることです。なお、このうち4,506人が子供、3,027人が女性、678人が高齢者となっています。
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