イランとハンガリーの外相らが会談、ガザ情勢を中心に
11月 14, 2023 17:33 Asia/Tokyo
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、ハンガリーのシアルト外相との電話会談において、パレスチナ・ガザを初めとする西アジア情勢及び、両国の関係拡大について意見交換を行いました。
イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相はこの電話会談で、「シオニスト政権イスラエルの残忍な犯罪によりガザでの人道状況が悪化している」とし、「シオニスト政権は、ガザの爆撃や同地区の人々の大量虐殺により全ての国際法に公然と違反し、人権を侵害している」と述べました。
また、「シオニスト政権によるガザへの軍事的侵略の停止、無条件での即時停戦の成立、ガザの人々への人道支援物資の送付の可能性を整えることを、国際社会が同政権に迫る必要がある」と強調しました。
また、イランとハンガリーの間の関係が拡大しつつあるとし、「協議の継続は確実に、この関係の拡大にとって非常に建設的なものである」と述べました。
一方のシアルト外相もこの電話会談において、パレスチナの現状に対するハンガリーの立場について説明すると共に、「両国の関係は、全面的に維持され向上すべきだ」と語りました。
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