Pars Today

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、「核兵器の獲得が我が国の基本原則に占める位置はない」と述べました。

キャンアーニー報道官は19日月曜の週次記者会見で、イランの核に関してIAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長が行った主張をめぐり、「これまでにも繰り返し伝えてきたが、IAEAの15の報告書に記載されているように我が国の核活動は国際法に準拠した平和的なものであり、この先も続けられる」と説明しました。

続けて、「核兵器の獲得が我が国の基本原則に占める位置はない。そして我々は、国際法とIAEA規定に沿いながら自身の権利を行使する」と述べました。

その上で、グロッシ氏に向けたかたちで、「専門的な枠を超えて政治的見解を示したり、IAEAを自らの専門外の見解表明の場にすることは厳に慎むべきである」としました。

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