イランが新生児保育器の国産化に成功
7月 24, 2024 19:30 Asia/Tokyo
イランの知識ベース企業が、アメリカによる制裁をものともせず、新生児保育器の国産化に成功しました。
【ParsTodayイラン】イランは造血幹細胞移植と不妊治療の分野で世界上位3カ国、整形外科と臓器移植でも世界第4位の技術力を誇ります。また、難病治療薬の生産でも世界第7位、人工内耳技術でも上位5カ国に入っています。
こうした中、イランの知識ベース企業が、純国産の新生児保育器や酸素供給器の開発に成功しました。
開発したアパダナ・ゴスタルメフル社のマスウード・ソレイマーニーCEOによると、これらの機械に使われている部品はすべてイラン製のもので、海外製品のコピーや流用は一切使用されていないということです。
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ソレイマーニーCEOはこの製品の特長について、「人間工学にもとづいた設計と簡単な操作で人的ミスを防ぎ、短時間で稼働させることができる」と語りました。
医療技術の進歩は、イランが地域における一大医療拠点にのし上がる要因となっています。
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