イラン映画「The Breath」が伊映画祭の最終ノミネート作品に

イランのドキュメンタリー映画『The Breath』が、イタリアで開催される第8回ネブロディ・シネマDOC国際フェスティバルの最終ノミネート作品に選ばれました。

社会・環境問題に焦点を当てた独立系映画製作者を支援することを目的としたこの映画祭は、今年10月7日から13日までの日程で開催される予定となっています。パールストゥデイによりますと、イランのベフザード・レザーイー監督が企画、演出、製作を手がけたドキュメンタリー映画「The Breath」はこの映画祭で、6回目となる国際映画賞のノミネートを受けました。

このドキュメンタリー映画はこれまで、第43回パラディーノ・ドーロ・スポーツ映画祭の「その他の映画」部門で最優秀作品賞を受賞した他、第11回トルコ・シルクロード映画祭とイタリア・ノスタルジア映画祭で最優秀作品にノミネート、また、米ワールド・ミュージック＆インディペンデント・フィルム・フェスティバおよびインド・ジャイプール国際映画祭では最優秀ドキュメンタリー作品にノミネートされた実績があります。

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ドキュメンタリー映画「The Breath」は、コロナ禍における孤立とコミュニケーション不足が世界各国で芸術家の私生活や創造性に及ぼした影響を記録した作品です。

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